ポケモンのあれこれ

ポケモン全般に関してのお気持ち表明

BWトレーナー戦BGM

一番言いたいこと

DLC後編、藍の円盤。ストーリーはクリアした。色々と感想はあるのだが、5世代勢として真っ先に言いたかったのがトレーナー戦BGM。これは本当に不意を突かれた。確かに学園はイッシュ地方にあるが、これは全く想像してなかった。


5世代は本編で手軽にネット対戦できるようになり、寝る間も惜しみ対戦に勤しんでいた世代。そして当時は対戦のBGMを変えられなかったため、このBGMを親の声より聴かされた。とにかく僕にとっては思い入れがあり、そしてポケモンの戦闘曲として1番好きな曲だ。そんなBGMのアレンジを不意に聴かされた時は本当に驚いたし嬉しかった。

 

5世代トレーナー戦BGMの良さ

トレーナー戦BGMはポケモンバトルを代表するようなBGM。どの世代も名曲で、1番を決めるとなると結局は個人の好みとなるだろう。そして僕の中では思い出補正もあり、5世代のBGMが一番に上がる。この曲はフラットなポケモンバトルを表現する曲として完成度が非常に高いと僕は思う。

 

特にこのリンクの部分。この部分はネット対戦復旧により生まれたポケモンバトルにおける静を表すと解釈している。ネット対戦はNPC対戦とは訳が違う。補助技や交換を駆使したり、相手の行動を読む必要もある…彼のもこう先生も「神読」の講義には力を入れていた。


そう、ネット対戦の復旧でポケモンバトルには考える間が生まれた。このメロディーは考える間、そして考えた結果となる次の展開を非常によく表現できていると感じる。この休む部分は5世代以前のBGMにもある。が、その他メロディー、全体的な構成、テンポなど5世代は本当に完成度が高いと思う。

 

アレンジBGMの良さ

原曲は完成度の高さゆえ聞き飽きしないBGMだと感じているのだが、悪く言えばトレーナー戦BGMの中では強い個性を持たない曲ともいえるだろう。だか今作はアレンジ。フレーズに関しては場面の切り替わり部分に学園のテーマが挿入され個性が追加されている。そして学園のテーマから原曲に戻るところ。学園テーマのフレーズの良さと原曲の構成とフレーズの完成度の高さがなせる切り替わり。この一連の流れが本当に良くてリピートが止まらない。

 

最後に

SM以来ようやく発売されるサントラ。これだけは絶対に買え!