ポケモンのあれこれ

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【アニポケ感想】相性の度外視

根性論でも無いよりは…

アニポケでは未進化ポケモンが最終進化形と互角だったり、タイプ相性をひっくり返すといった展開がよくある。これは原作となるゲームでもレベル差によって十分にあり得ることだ。

 

しかし、レベルが数値として見えないアニメでは何かしら理由がないと、このような度外視に対してゲームをプレイした視聴者は違和感を持つだろう。

 

大人が重箱の隅を突いているように見えるだろうが、メインターゲットである子供もゲームをプレイしていれば違和感を持っているかもしれない。

 

ジルとコニアの手持ち

そう考えると、ジルとコニアはリコまたはロイと対峙した際に繰り出すポケモンがタイプ相性によって縛られている。

 

エアームド→ニャオハは有利、ゴルダックサイドン→ニャオハは不利。

ゴルダックサイドン→ホゲータは有利、エアームド→ホゲータは不利。

 

違和感を与えないようにするには、ニャオハに対してはエアームド、ホゲータに対してはゴルダックサイドンを出さないといけない。現状はリコもロイも新人トレーナーなので経験の差で覆せるとも考えられるが、コニアに関しては既にゴルダックがニャオハに負ける描写がなされている。今後コニアは策が無い限りニャオハに対してゴルダックは出せないと考えるのが当然だろう。

 

とまあ、ジルとコニアの手持ちにどういう意図があるのかは不明だが、現状ストーリー進行では扱いずらそうな印象。だが、リコとロイに新しい手持ちが加われば状況を変えることができるのでさほど厄介な縛りではないのかもしれない。

 

今後のリコの手持ち

ニャオハ(マスカーニャ)との相性補完、アメジオのソウブレイズの対として、リコの手持ちにカルボウ→グレンアルマはありそう。特殊な進化方法もエピソードとして書きやすそうなのもある。